こんにちは。リンリンです。こちらの記事でおじいが言っていた「テクニカルより大事なこと」についてお話します。
リスクリワードを考える：FXデイトレ勝つコツ
FXでエントリーする際、利食い場と損切り場をあらかじめ決めておくことが大切です。
その際、そこでのエントリーが「リスク ＜ リワード」となっているかを確認し、なっていなければエントリーを見送ります。
リスク１に対して、リワード２以上が好ましいです。
通貨の強弱を見極める：FXデイトレ勝つコツ
主要５通貨（JPY、USD、EUR、GBP、AUD）には強弱があります。
例えば、USD/JPYが上昇相場なら「USDが強い or JPYが弱い」となります。
及川グループの「FXism」というアプリを見れば一目瞭然です。
上のような場合、最強のAUDと最弱のUSDの組み合わせ「AUD/USD」をロング（買い）すれば、勝てる可能性が高い、ということになります。
シリーズで動いているものを見極める：FXデイトレ勝つコツ
以下の主要５通貨シリーズというものがあります。それらが同じような動きをしていれば、そのシリーズをトレードすれば勝ちやすくなります。
こちらも「FXism」というアプリを見れば一目瞭然です。
ユーロが揃っている場合
↓ ↓
揃っている通貨シリーズがない時もあります。
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円シリーズ：FXデイトレ勝つコツ
円シリーズは、USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYの４つです。
上の場合は、若干揃っている感じですね。
円シリーズは東京時間に揃いやすいです。
オージーシリーズ：FXデイトレ勝つコツ
オージーシリーズは、AUD/JPY、AUD/USD、EUR/AUD、GBP/AUDの４つです。
オージーシリーズの場合は「AUD/JPY ＆ AUD/USD」と「EUR/AUD ＆ GBP/AUD」のペアで考えます。
オージーシリーズが揃っていると判断するポイント
①AUD/JPYとAUD/USDが同じような動きか
②EUR/AUDとGBP/AUDが同じような動きか
③「AUD/JPY ＆ AUD/USD」と「EUR/AUD ＆ GBP/AUD」が逆の動きか
この場合、上２つが同じような動き、下２つも同じような動き、かつ、上の段と下の段が逆の動き、をしているので、オージーシリーズが揃っていると判断できます。
オージーシリーズは東京時間に揃いやすいです。
ドルシリーズ：FXデイトレ勝つコツ
ドルシリーズは、AUD/USD、EUR/USD、GBP/USDの３つです。
ドルシリーズはNY時間に揃いやすいです。
ユーロシリーズ：FXデイトレ勝つコツ
ユーロシリーズは、EUR/JPY、EUR/AUD、EUR/USDの３つです。
（EUR/GBPはトレード対象外なので含んでいません。）
ユーロシリーズは欧州時間に揃いやすいです。
ポンドシリーズ：FXデイトレ勝つコツ
ポンドシリーズは、GBP/JPY、GBP/AUD、GBP/USDの３つです。
ポンドシリーズは欧州時間に揃いやすいです。
一目でわかるシリーズ見比べ：FXデイトレ勝つコツ
次のように９つのチャートを並べると、揃っているシリーズの判断がしやすいです。
円シリーズ（左の列＋真ん中の上）
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オージーシリーズ（真ん中の列＋右上）
↓ ↓
ドルシリーズ（右の列）
↓ ↓
ユーロシリーズ（真ん中の行）
↓ ↓
ポンドシリーズ（下の行）
↓ ↓
時間帯を管理する：FXデイトレ勝つコツ
こちらの記事にも少し書きました。
もう少し詳しく解説します。
残存時間という考え：FXデイトレ勝つコツ
まず、残存時間という考え方からです。
例えば、東京時間中にトレードしている場合、「欧州時間まであと何分か」を意識することが大切です。すなわち、東京時間の残存時間を意識するということですね。
「あと３０分で欧州時間だから、さすがにこれ以上買いが伸びないだろう」等の予測を立てます。
東京・欧州・NY時間：FXデイトレ勝つコツ
これらの３つの時間帯は、全く別物相場と考えます。
日本株式市場の前場と後場：東京時間
東京時間においては、株式市場の前場（9:00～11:30）、ランチタイム（11:30～12:30）、後場（12:30～15:00）を意識します。
ランチタイム中はFXの動きも少なく、また、前場にトレンドが伸びた場合は、後場では伸びにくい傾向にあります。
0分・30分：FXデイトレ勝つコツ
〇時ちょうど、〇時３０分という時間で、相場が大きく変わることがあります。特に〇時ちょうどの方は変わりやすいです。
指標発表：FXデイトレ勝つコツ
指標発表時は、乱高下しやすいですので、要注意です。指標発表時には、できればポジションは持たない方がいいですね。
こちらも「FXism」というアプリを見れば一目瞭然です。
まとめ：FXデイトレ勝つコツ
以上のことを意識するだけで、テクニカル分析しなくても、勝てることが多くなるはずです。
次回は、おすすめの取引所についてお話します。
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