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大根を切ったら中がグレー?!食べられるの?黒い筋や斑点の原因は?

食品
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中が黒い大根は食べられるのか?

ある日、晩御飯の準備をしていました。

味噌汁を作ろうと、大根を切ったところ…

大根の中が黒い!?

え!?中が黒っぽいグレーなんです。

なんか黒い…!?表からは見えなかったのに…。

買った大根が古かったのかも?と、心配になりました。そこで、調べてみました。

おじい
おじい

おばあ、大丈夫じゃ。食べられるぞ。

結論をズバリ、おじいが言ってくれましたが、よく読んでから判断して下さいね♪

大根の中が黒い、青い、グレーっぽい原因は?

外側からは普通の大根だったのに、カットしたら中が青くなっていた。

これは、青あざ症といいます。

これは大根を栽培する時に起きてしまう現象で、農家でも完全に防ぐことはできないそうです。

症状名

大根が変色する主な症状名は主に、

①水晶現象
②青あざ症
③ダイコンバーティシリウム黒点病

の3つがあります。

原因

次のような場合に、変色すると言われています。

栽培時にホウ素という成分が足りなかったため

栽培時の土が高温・加湿の状態だったため

スーパー等の保管時の温度が適切でなかったため

このように、大根自体が痛んでいるからではなく、温度や土の状態によるものなんですね。

食べても大丈夫なの!?

結論から言うと、食べても大丈夫だそうです。

とりあえず、味噌汁としていつも通り作りました。

大根の見た目の色は、いつも通りの感じ。

黒っぽいグレーの色は消滅し、いつも通りおいしそうな透き通った大根になってました。

見た感じは食べても大丈夫そう

加熱したから、大丈夫かな?と思って食べました。

中が黒かった大根の味は?

普通にいつも通り、おいしかったです。

変な味は一切、しませんでした。本当に、いつも通り、普通でした。

黒い大根を食べた後の食あたりは?

家族みんなで、おいしく頂きました。みんなその後も食あたりなどなく、元気です。

何だったんでしょうね?あの黒いのは…

そこで、もうちょっと詳しく調べてみました。

大根の中が黒い、青い、グレーっぽい理由

理由① 水晶現象

大根を切った面に、グレーっぽい透けた部分があるものを水晶現象といいます。

一見、腐っているように見えますが、そうではありません。

原因は、温かいところで保存していたからと言われています。

理由② 青あざ症

他にも中が青っぽく変色している状態を、青あざ症と言います。

水晶現象と同じく腐っているのではなく、栽培環境や保管環境が原因と言われています。

暖かいところで栽培された大根によく見られる現象です。

栽培環境の温度や湿度、土壌中のカビ、収穫後の保管が適切ではなかった時に出やすい現象と言われています。

理由③ ダイコンバーティシリウム黒点病

大根のふちに沿って、円を描くように黒いすじのような線が出ている症状です。

この黒い線は、糸状菌(しじょうきん)というカビの一種。

この菌は、栽培している土の中のカビが原因と言われています。

大根以外の作物も同じ土壌で栽培することで感染することがあります。

大根自体がカビているのではないので、食べられます。

大根に黒いスジや斑点があったら食べれないの?

黒い筋があっても食べられる!

水晶現象や青あざ症、ダイコンバーティシリウム黒点病の大根は、食べても体に害はないと言われています。

ですが、体質や体調によって、100%害はないとは言い切れないので、くれぐれも注意して下さい。

黒く変色した大根はどう調理すればいいの?

たとえ黒いところがあっても気にならない、大根料理のレシピをご紹介します。

大根の黒い部分が気にならない大根レシピ①

冒頭でもご紹介した、大根の味噌汁です。

味噌汁ならしっかりゆでるので、黒っぽさが抜ける可能性があります。

実際、我が家で作った時も、ゆでた後は黒っぽさが消えていました。

味もいつも通りですし、何しろ作り方が簡単なのでおすすめです。

大根の黒い部分が気にならない大根レシピ②

きんぴら大根はいかがでしょうか?

しっかり火が通るまで炒めますし、しょうゆとみりんでしっかり味付けします。

熱処理もできて、味もしみこみ、見た目の色もしっかり付きます。

大根の黒い部分が気にならない大根レシピ③

大根の煮物もおすすめです。

コトコト煮込んでしっかり火を通しますし、しょうゆの色もつくので問題なく頂けることでしょう。

大根の黒い部分が気にならない大根レシピ④

ごま油、醤油、みりんとからめて照り焼き風にした、大根ステーキ

大根の黒い部分が気にならない大根レシピ⑤

ミンチとカレー粉などで炒めて、濃いめの味付けにすると食べやすくなりますよ。

なるべく変色していない大根が欲しい!見分け方はあるの?

大根の変色の主な原因は、温度管理です。

大根に適切な栽培温度は0~5℃なので、冬以外の季節は変色が起こりやすいのです。

特に夏は土の温度管理が難しいので、青くなったりしやすいそうです。

ですので、春~秋にかけては、カットしてある大根を買うといいでしょう。

黒いスジや斑点のない大根を選ぶ方法はある?

表側からは中が見えないため、どうしても不安な場合は切ってある大根を買いましょう。

ですが、調理の段階で気づいたら、お店に連絡してみましょう。

もし、中が切って黒かった時は、買ったお店へ連絡してみてください。

良心的なお店なら、交換してくれるかもしれません。

最近のお店は、レシートがなくても対応してくれるところが多いです。

まずは電話をかけて、「中が黒かったので交換できますか?」と尋ねてみてはいかがでしょうか。

食べてはいけない!大根の特徴

黒カビには気をつけて!

透けた黒っぽさではなく、明らかに黒い点々やかたまりがあるようなものは、黒カビです。

大根に限らず、黒カビの生えた食べ物を食べるのは危険ですのでやめましょう。

黒カビ同様に、食べると危険な腐った大根の特徴もお伝えします。

  • ブヨブヨしている
  • 異臭がする
  • 茶色く変色している
  • 皮がヌメヌメしている
  • 汁が出ている

このような大根は、すぐに処分しましょう。

まとめ

あまり気にせず、加熱したら食べられるのかな?と思いました。

でも、見切り品コーナーなどの古い野菜はやめておいた方がいいかもしれませんね。

食あたりを避けるために

自己判断でお腹を壊すのが怖い時は、思い切って捨てましょう。

腐っているのかと思ってビックリされた方、安心して頂けましたか?

中がグレーでも、腐っていなければ食べても大丈夫と言われているので、調理法を工夫してみて下さいね。

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ところで、白菜の点々の正体、知ってますか?

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